こっくん道場

南の島から東大に来た僕が日々思うアレコレ

大学生が投資をするなら

まず大前提として、僕は大学生のうちから何らかの金融商品の運用をしていくことは有意義なことだと考えています。それは、日本の金融リテラシーの低さに問題意識を持っていることと強く関連するのですがその話は長くなるので別で詳しくします。

大学生から投資を始めるメリット

★社会を本気で見るようになる

これが最大のメリットだと考えています。投資の分析をするにあたって大きく分けてファンダメンタル分析とテクニカル分析という分析方法の2種類があるのですが、ここでは前者のファンダメンタル分析に関わります。

ファンダメンタル分析とは簡単に言うと、自分の投資しようと思う企業の市場や産業の事業環境や企業自体の経営状況などからこれから伸びるかどうかを判断して投資を行うというものです。今話題の仮想通貨であれば、国家からの仮想通貨規制の情報や新たなプロダクトの開発と実装に関する情報などが判断材料として使われます。

要するに、ここでは自分の投資銘柄を探す際に日本全体、ひいては世界全体の社会の情報を網羅して、全体を見渡したうえで客観的に自分の狙う銘柄を判断していくことになるので嫌でも社会について必死に勉強するし、日々のニュースに関心を持つようになります。

自分の身銭を切って投資をするからこそ、誰も損はしたくないので当然のことですが……(笑)。

これは最初のうちは慣れずに大変ですが、慣れていくと自然と世界中の最新の動きをキャッチアップしているようになります。目安としては、慣れるとすぐに日経や産経といった新聞の内容がスッと入ってくるぐらいにはなります。

★適切な金銭感覚を持てるようになる

2つ目のメリットとしては、いくら収入があってそのうちの支出の内訳をどう組み立てていくかということを真剣に考えるきっかけになるということがあります。

例えば月3万円を投資に当てようとなった場合に、常識的にはその3万円は完全な余剰資金から回さないといけないのでそれまでは何となく3万ためればいいやぐらいに思っていたのが(これぐらいの感覚だと予想外の飲み会や買い物でだいたい3万は残せない笑)、大体食費はいくらで交際費はいくらで……としっかりと計画的な行動が半ば強制的にできるようになります。

大学生が投資をやる危険性

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大学生から投資をするのは上に述べた2つのメリットだけではなくて、うまくいけば不労所得を得られたりアイディア発想につながったりと良いことは確かにたくさんありますが、一方で絶対に注意しておくべき点がいくつかあります。

 学業がおろそかになりがち

投資を始めたら実感すると思いますが、最初のうちはめちゃくちゃ値動きとかがきになります。そして気が付いたらスマホで確認みたいなことをしてしまいがちです。この確認作業が一日10分だと仮定しても(実際はもっと長くなることが多い)年間で60時間の時間になります。

60時間あれば留学に向けてのTOEFLの勉強にも十分当てられるし、自分のメジャーの分野の論文を何本も読むことだってできるし、あるいは今はやりのプログラミングの学習にも時間をあてることだってできます。まあ要するに、大事な時間の無駄遣いをしてしまう恐れがあるということです。

それに加えて、自分の持っている銘柄が暴落しようものなら心がどきどきしますし逆に暴騰してもいつ利確売りをしようかとか考えて落ち着きませんし、そもそも学問に集中できなくなる恐れもあります。

〈解決案〉

大学生は長期投資をすべし。調べ尽くして本当に将来伸びると確信した銘柄だけを買い、あとは放置。(将来的に投資家として生きていくとか考えている人は好きに短期トレードなりやるといいと思います)

今使うべきお金を使えなくなる

余剰資金を、余裕を持って確保できない大学生は無理して投資を始めるべきではないと思います。例えば投資をするために食費や本などの自分の成長に充てるお金をきりつめる、あるいはバイトの時間を今以上に増やすというのは正直ナンセンスです。今使うべきお金・そして時間をしっかり今使うべきです。

ただ、あほみたいに飲み会ばっかり行って肝臓がやばいみたいな人が飲み会の回数を控えて浮いたその分のお金を投資に回すという展開はいいなと思います。実際に、僕の親しい友人は大学生デビューを果たそうと遊びまくる毎日を送っていたのですが最近は控えてその分のお金を投資に回して色々と楽しそうにやっています。

〈解決案〉

今使うべきお金と時間をしっかりと見極めて毎日を送る。(自戒もこめて笑)

最後に

まあ、これは一つの考えに過ぎないので、こういう考えもあるのね( ´_ゝ`)フーンくらいの感じで頭の片隅においてもらうくらいでOK。ではまた!