こっくん道場

南の島から東大に来た僕が日々思うアレコレ

東大三鷹寮最強説をあえて唱えてみる

知る人ぞ知る、東京大学三鷹国際学生宿舎、通称三鷹寮。そこに住むだけで話の話題が尽きない宿舎。その味の出た壁面から漂う雰囲気から「三鷹寮は刑務所だ」といわれ、ゴキブリの多数の目撃情報から「三鷹寮はゴ〇ブリの温床だ」といわれ、地震が起こるたびに「三鷹寮が倒壊」とつぶやかれ、ついには"東大三鷹寮はくそbot"というアカウントがTwitter上で開設される始末。

そんな悪評ばかりがネットで立つ三鷹寮に一年と半年ほど住んでみて感じた生の意見を伝えたいと思います。

三鷹寮の家賃は破格

よく話題になりますが、三鷹寮の家賃は本当に破格の安さです。正確には覚えていませんが家賃自体は4700円くらいです。0が一つ足りないのでは?と思った方はご安心ください。これは誤植ではありません。東京の家賃相場と比べたらこの安さの異常さは言うまでもないでしょう。これに、退去時の復帰費用の積立費等を足して月に11500円毎月引き落とされます。

水道光熱費も安い

これだけで十分嬉しいのですが、三鷹寮を退寮して初めて気づいたのが水道光熱費の安さです。今住んでいるところは、水道代と電気代そしてガス代が請求されて合計で月1万円ほどがかかっていますが、三鷹寮ではほぼ同じ生活スタイルで合計3000円以下で済みました。つまるところ、三鷹寮は水道光熱費込みでひと月1万5千円で生活することができるのです。今振り返ってみて改めて衝撃的な安さだったなと自分でも感動しているところです。

三鷹寮は安さと引き換えに失うものが多い?

上に述べたような家賃や光熱費の安さの裏には、部屋が狭い・建物が古い・立地が悪いといったマイナス面があるに違いないと思われるのが当然のことかと思います。その実際について正直に話したいと思います。

三鷹寮は部屋が狭い

部屋の大きさは13㎡くらいでキッチン・トイレ・シャワールーム・ベッドや大きい机も備え付けでついているので住み始めて最初の頃は狭く感じるでしょう。正直なところ自分も、友人や家族と話す際はしばしば狭いわ~とぼやいていました。

ただ、僕の場合はその後1か月くらい暮らしてみて全然その狭さが気にならなくなっていきました。というのも、備え付けで付いている家具、具体的にはベッドの下の収納(結構高さもあるのでだいぶ何でも入る)、衣装棚、ベッドのヘッドボードとその裏についている本棚、机についている収納の棚という収納スペースが一人暮らしには十分すぎるほどあるため、それ以外のスペースは普通に居住スペースとして悠々と使えるからです。上手く収納スペースを活用してちゃんと部屋を整理すればの話ですが……。

まあ要するに1人で暮らす分には全く問題ないどころか普通に快適に暮らせるということです。

#三鷹寮倒壊

三鷹寮の古びた外観から、三鷹寮が古くて今にも倒壊しそうな風貌だということでタイトルのようなハッシュタグが地震が起こるたびにネット上を駆け巡りますが、全くそういうわけではないのでご安心ください。というか、むしろそれを分かった上でこのようないわゆるネタツイなるものがつぶやかれているので大丈夫です。

事実として、三鷹寮が完成したのは1995年なので築25年以内ですし(部屋探ししたことがある人はそこそこ好物件な部類だとわかるかと思います)、鉄筋コンクリート造でありますから基本的に心配をする必要はないと思います。加えて内観は外観とは打って変わって築年数相応の新しさを維持していてきれいです。外観でこれからの生活やばいかもと思わせて、内観で案外いけるなと思わせる東大当局のギャップ萌え戦略ですね。

三鷹寮は立地が悪い

最寄り駅からの距離が遠いというのは不便だと言わざるを得ないでしょう。最寄り駅が三鷹寮を中心として同心円状に吉祥寺駅・三鷹駅・三鷹台駅の三駅がありますがどれも等しく遠いです。早さによりますが歩いて40分くらいはかかります。僕は自転車で吉祥寺駅まで行ってましたが、それでも15分以上はかかります。ただ、吉祥寺駅に着いてしまえばこっちのものです。吉祥寺駅はターミナル駅なので朝のラッシュの時間帯でも毎日座ることができ、あとは本を読むなりスマホを見るなり何でもゆっくり時間を過ごすことができますこれは東京においてはだいぶうれしいポイントかと思います。

また、吉祥寺は住みたいまちランキングで何度も1位に輝いているくらい魅力的な街です。大学の帰りに吉祥寺の街をぶらついたあの毎日にすでに戻りたい自分がいるくらいです。

ただ、最寄り駅からの遠さは最初のうちは苦労するかと思うのでもし三鷹寮に住むことが決まった方は次回の記事をご覧になって参考にしてください!

三鷹寮は女子でも安心?

男子もももちろんそうですが女子の方は特にセキュリティが気になるところでしょう。三鷹寮の敷地自体が閉鎖的になっているだけではなくて、監視カメラが敷地内に何台も設置されているのでそもそも関係者以外は立ち入りづらくなっています。それに加えて、女子のフロアはオートロックとなっているので安心だと思われます。また、警備員も一日中常駐していますし、日中は東大の職員の方もおられることを考えますとセキュリティは十分に高いと言えるかと思います。

また、三鷹市に1年半住んでみて三鷹市の治安の良さを身にしみて感じました。同じ三鷹寮生に聞いても、皆そういうので本当に治安がいいんだと思います。この点も少し参考にしてみてください。

学生寮特有のイベントが完全に自由参加

あまりピンと来ないかもしれませんが、これはめちゃくちゃ大事なポイントで各県の県人寮を初めとする学生寮では定期的な行事が行われるのですがその多くが半強制的なものです。知り合いに話を聞く限り、それは確かに楽しいけれども自分が行きたくないときにも強制されるのは正直面倒くさいという意見が多数でした。

三鷹寮でも定期的に色々な催しが行われますが完全に自由参加なので色んな人と出会いたい人は毎回参加するし、人と関わるのが苦手な人は全く参加しないという選択もできるのです。これ案外うれしいポイントです。

三鷹寮は話のネタの宝箱

三鷹寮はよくも悪くもコンテンツ力があるので、三鷹寮に住まない東大生は興味津々に聞いてきますし東大生以外でもだいぶ面白がってくれるので話のつかみにはもってこいです。良かったらうまく利用してみてください(笑)。

まとめ

三鷹寮は上記以外にも嬉しい点が実はまだまだあります。例えば、近所にスーパーやド〇キホーテ、大型家電量販店などがあって近所でなんでも揃えられるし、寮生の三割ほどを占める留学生たちと友達になれたりもちろん日本人の色んな東大生たちとも友達になれたりといった利点があります。三鷹市に住んでらっしゃる三鷹市民の方々との交流会も定期的に行われており色々な人との出会いができる場でもあるのです。

この記事を読んで、三鷹寮に対して抱いていたイメージが少しでも変わってくれたのなら最高です。

 

追記(2019年3月30日更新)

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